ゆうべのひみつ

 長島さんがひさしぶりに来て、炭焼きを始めた。夕刻今晩飲もうかと相談、
ことわるはずがない。炭窯の火をくべながら、人生談に男の花を咲かす。
 朝やや重い頭を起こして、水田の稲水ゾウムシの消毒。帰ってひとふろ浴びる。
10時にみのりに甘夏の納品。フィッシュでB級グルメの祭典。人でごったがえしている。
 グルメの味を堪能する時間もなく、自宅に帰省、甘夏の収穫、明日に備える。